Engine Room 誕生

1925−1945の間 Tamboo-Bamboo BandからSteel Bandへの変革期でもありますが、まさにこの時代に、一人のIron-Menが誕生した。
時は1930年代後期 一人のBass-Bamboo Playerの楽器が演奏中、虫食いのため真っ二つに裂けてしまう。そこで、傍らに落ちていたビスケットの缶を叩きビートを刻んだという・・・次の新月の夜まで・・・・・
この、Tamboo-Bamboo Band + 空き缶隊は暫く続いた様です。

その後、同様にTamboo-Bambooが割れてしまったPlayerが、スクラップの車からブレーキドラムを外してきてボルトで叩き始める。しっかりした、激しいビートがTamboo-Bamboo Bandに刺激を与える、Iron-Menの誕生だ!! まだこのときSteelbandは誕生していない。

その後 第二次世界大戦後(1939年以降)詳細は省くが、アメリカ軍による駐留、油田の開発イギリスの植民地化等を経て 経済的にもトリニダード・トバゴは発展してゆく・・・そうです、ここでドラム缶の登場です!! ここから、Steelpanの発展と時を同じくしてEngine Roomも発展していくのでした。