テナーのバッキング

こんなのを書いているおじさんを見つけました。 カナダに移住したトリニダーディアン?見たいですが、詳細は不明 Nathan Phillips氏の著書 Play Pan からの一章 'The Chord Pans'
我ながら変な本持ってます・・・先日のフリマ戦利品

この中で氏は、一通りメロディーを練習したらトライして見ましょうと或る。カッコしてFour-Mallet Style! 

片手で2本ずつマレットを持ちますが、2本目は薬指と小指の間に挿み、2本一度に叩きます。更にクイッ、クイッと指を曲げて単独で動かしたり出来るとNotesの角度にうまく対応できるようです。 この中でおじさんは、C , F , G7のコードをまず練習とあります。 そうです主要三和音です。この場合、4本なのでCmajorは、C , E , G , c で Fmajorは、 F , A , C , f となります。そしてG7は、G , B , D , f ですね。でも結構きついです。

そこで!すべて4和音で弾くわけではなく、三和音をベースに7thや曲の大事なところは4本で弾くべしとあります。これなら何とかなるかな?基本的にrootの1,3,5,7,8度が中心なわけですから間隔も決まってきますね。後は慣れでしょうか?

僕のFour-Mallet Playとの出会い

何だか大げさな書き出しですが、ちょっと昔の思い出話を・・ 今をさかのぼること4〜5年前、はっきり覚えてませんが、PASIC *1 のイベントでダラスへ行ったとき 中央駅のコンコース脇にあるちょっとしたホールで、Liam Teague がsoloを弾いているのを見に行ったことがあります。
そのときは、彼がどんな人か良く知らないでいきましたが、いったい何処からあんなに綺麗で素敵なハーモニーが出るんだろうと感動してしまいました。その時、そうです彼の手にはマレットが2本ずつ!しかも、セコンドとテナーを並べて一つの楽器のように使い分けながら曲を弾いていた事が思い出されます。あれは、間近で見たこともあり衝撃的だったなー、と・・・・

テナーは、余り詳しくないので突っ込んで書けません・・・ではこの辺で


脚注1) Pasic = Percussive Arts Society International Convention 平たく言うと全米パーカッションフェスティバルって感じですかね。打楽器だけのコンベンションでクリニックやコンサートが行われます。15人くらいのPan Bandもライブやってました。毎年違う州で開催されますが、中部が最近は多いようです。