Low C は必要か??

話には聞いていたがダブルギターでLow Cがある物を見つけた。
steelpan technology社の物だ!
メジャー系の曲をやるのに便利だと言うことは解るが、どうも不自然な気がする。
配列を見ると、左はオーギュメントが残っているもののマイナーコードが混じっている。C#とDが並んでいて違和感もあるな、右側が低い音というトリニ法則で、右側のパンにLow Cがあるからだろうか、しかも右のパンはマイナーコードのみだ。右のパンと左のパンで響きが異なるのはどうなのかな?音域も上はFまでだ。

更に、探してみるとsteeltone music社でも発見 これは左右ともに綺麗にオーギュメントにまとめられている。響きの面は上手く解決してあるね クロマチックも完全に左右交互に振ってある。但し音域を半分にしたようにC〜E が左でF〜Bが右に分かれている。こりゃ、忙しくて弾きにくそうだ!音域はGまであるからかなり研究を重ねたんだろう。

しかし、どれも一長一短か???トータルでバランスが良いのは現行のC#〜G#に思えてくる。
小編成の際、Low Cがあると便利な気はするが、無いものねだりなのかな?

友人がmade in japanのLow C ダブルギターを所有しているが、響きにご不満の様子だった。今度、彼女の楽器の配列を聞いてみよう。興味は尽きない、、、。