Tenor Bass も??

別名 4Bassとも呼ばれる楽器 これもオーギュメント系に入る楽器でした。但し、Bass族は結構製作者によって音盤の配置が違ったり、バンドによって並べ方(パンそのもの左右逆とか)するので、バリエーションの多い楽器みたいです。
基本は、6Bass(現地では9Bass ,11Bass等あるみたいですが)の補強として位置します。

本来Bassは、輪郭をはっきり出す事が望ましいので、テナー同様 5度圏の配列である、厚みを出すために、やや音域の高い 4Bass(High Bassと呼ばれる6Bassも存在する)をオーギュメント配列にして響きを(サスティーンなど)補うと言う役割があるようです。6Bassそのものに、響き(サスティーン)が多いとなにやってるか解んなくなっちゃいますからね。腹に響く、余韻の短い ぶっとい音が本来のBassですから。

話がそれました、てなわけでTenor Bass(4 Bass)はBassの補強と言うことで、響きの豊かなBassとしてオーギュメント配列になっていると思われます。

Bassは本当にいろいろパターンがあって、ややこしいですな。JIS規格みたいにならんのだろうか??配列が同じでも、並べ方が違うと他人には絶対弾けないしね。パノラマの名曲では、ベースラインがとんでもないことやってますが、配列が違うのかもしれないなー。