27年ぶりの同窓会

ちょっと変わった同窓会・・ 中学校の管弦学部メンバーの同窓会の
お知らせが舞い込んできた。
27年前 ウイーン青少年音楽祭なるものに参加した時の面子である

遡る事28年前、NHK子供音楽コンクールの全国大会出場のため録音を
学校でしていた所、当時ウイーンフィルのメンバーであったW.トリップ氏、
A.プリンツ氏がやってきた。
当時全国大会はテープ審査になってました、吹奏楽コンクールみたいに集まる
事は無かったんですね。その録音風景を見学後気に入って頂き翌年の音楽祭
に招待されたという訳です。
何故、田舎の中学校なんざにウイーンフィルの大御所が来たのかは長くなる
ので割愛  地元のアマオケ音楽監督 故伴先生の友人ということで来日
してたという、たまたまの偶然。

さて それからが大変 本場へ行くわけですからそれなりの曲を持っていく
必要があり、シンフォニーを一曲仕上げることになる。当時の中学校として
は前代未聞の話 
また、この音楽祭はちょっとしたコンクールもあり参加が義務付けられている
ために、シューベルトチクルスの課題曲が更に数曲追加
その他、いくつかコンサートを開くことも決まっていてかなり負担が大きかった
のを覚えている。

当時のプログラムは、シューベルト 交響曲第三番、メンデルスゾーンVn協奏曲
ドボルザーク 交響曲第八番等 という感じでした。
シューベルトの未完成やボロディンイーゴリ公序曲も演奏しましたな・・・

無知というのは恐ろしい物で、あのウイーンフィルの本拠地ムジークフェライン
でさほど緊張せずに演奏出来たのは不思議だった、今だったらがちがちでしょう。

そんな激動の時期を過ごしたクラブ活動のメンバーが27年ぶりに集まる。
なかにはプロになり先生と呼ばれるやつや音信不通の奴 どの程度集まるのか
楽しみでもある。 そうそう、当時の顧問であった先生が定年で退官されるという
のが、今回の一大イベントのきっかけのようです。

しかし、日にちは1/7 パンランドのリハの日ですが失礼させていただきます。
ことパパさんも、同窓会に行ったと聞きましたが、どんな感じだったのかな?
たしか彼もオケ出身だったな 今度聞いてみよう