レネゲイズやカリビアンマジックを招へいしていたカンバセーションアンドカムパニーが12/20付けで業務を停止

負債総額3.5億円で 事実上倒産した。 現在 弁護士が入り 破産宣告準備中とか・・・

スティールパンのみならず、最先端のダンスパーティーやバリ舞踊ダンスをはじめ 玄人受けする数少ない音楽事務所であったと思う。

今夏 レネゲイズの来日に合わせ 所有していた楽器の調律をしていた時に、楽器一式を処分したい旨お話しされていたので スティールパンは撤退か?と感じていたのですが、それ以上に深刻だったようですね。
数年前ベテランスタッフが数人依願退職されたことがあり、気にはなっていましたが・・・


スティールパン普及にも尽力頂いていたので、残念なことこの上ない。 あの楽器たちはどうなるのだろうか・・ 管財人により処分されるのだろうが 楽器を知らない人にとって見たらただのドラム缶 廃棄されても仕方ないでしょうねぇ・・・ 12月に入ってから何度となくやり取りをしていたので、やりきれない思いが残る。


窓口であったM氏からは連絡が来ないし、すでに弁護士介入では 勝手に話ができないんでしょうね きっと・・  良くある話ですが社員たちは直前まで何も知らされていなかった様子。 元社員のR子ちゃんからメールが来ましたが、悔しさが文章に現れていて どう返事を返していいものか 悩んでしまう。


トリニダードでもニュースになる事でしょう・・・・ 

しかしながら、カンバセーション社が10年以上かけて培ってきたものが途絶えることは、この業界にとって大きな損失と言わざるを得ない。

久しぶりにマーチングに関わることになりました。

この秋からずっといろいろな大会やらフェスタやらを見させてもらいました。
なんとも浦島太郎状態で、現状把握に時間がかかりそうです。
業界としてはなかなか盛り上がらないという空気があり地域格差や予算面等の
機動力の格差・・ また さほど人口は増えていない・・・等と聞いていました。

しかしながら、いざ現場へ出てみると 出演者や観客の熱い空気は健在でしたね。
協会などの登録団体数等 データでは推し量れないものもあると思います。

昔やってたけど今は子供が・・という声も大会会場内で聞くにつけ 世代が変わり
受け継いでくれるのはうれしいなあ と感じました。



*一つだけ 好きになれないもの・・・
マーチングは他の音楽イベントとはやや趣が違いバレーボールなどのように掛け声が
かかります。 ○○ファイトー! とか ○○ がんばれー!とか・・ 
べつに年寄じみたことは言いたくないのですが、まさに演技が始まるという直前まで
いつまでも叫び続けるのは いかがなものか・・・
演技の始まる前くらいは、落ち着かないかい?? 

また、各団体良くあるパターンですが 横一列になってフルボリュームの見せ場!
この大音量の前に一瞬の静けさがあるのですが  ’行け〜!' と叫ぶやつ・・

一瞬の静寂があるからこそ この大音量の見せ所が生きるというのに 興ざめで
拍手する気にもならなかった。

見せ場の直前の 図ったように掛け声をかけるのは関係者のなせる業? 叫ぶ本人は
気持ち良いんでしょうが 近くで叫ばれたりすると 気を取られてせっかくの見せ場
をちゃんと聞くことができないのですよ

華麗な動きを堪能して、これからエンディング 来た来たー というところで静寂
この’間’こそが、タメとなり 聞かせどころの大音量で鳥肌が立つわけです。

全国大会 一般 大編成だったので、残念で仕方がなかった。 演技だけでなく
演奏もきちんと聞かせてくれ!

4−cello 導入 

ついに、というか やっとと言うか 4-celloを今回導入する事に
なりました。

ヤードスペースなど色々有り、3-celloを1set減らして代替という
形ですが、響きの違いと低域の太さで 中低域の補強には抜群の
効果が有りそうです。

Secondも新人が加わり、だんだん層も厚くなってきました。
PANLANDの特徴でもある、中域の厚さが更に充実することでしょう。
最近の入団者は未経験者が殆どなので、少し時間はかかるでしょうが
来年の今頃は結構楽しみです。

今年は、少しイベントをセーブして修行しなければいけないかな??

新人が増えることは、バンドにとって新しい風が吹くので とても
いいことです。 心機一転ではないですが、マンネリ打破にはまたとない
良い材料ですね・・

ではまた

 普及への1歩

静岡でスティールパンのスクールが開講できそうです。
静岡駅至近で、開講までの準備に取り掛かりました。

静岡方面の方 今までリクエストが有りながら なかなか
実現できませんでしたが、ようやく静岡で運営の受け手が
見つかりました、まもなく開講 請うご期待


今年のイベントですが、レネゲイヅとパンベリが来日します。
何故だか今年は、両方とも間接的に関わる事になってしまいました。

パンフェスもまだ具体化できないのに・・(T_T) 

レネゲイヅ&パンベリ そしてsukiyaki meets the worldの
スケジュールを考え、日程がずれる可能性が出てきました。会場も
何とか中区で出来ないか調整中 

といっている間に日が過ぎてゆく・・・ 

普及の為の険しい道のりが続きます・・・ では また

久しぶりに覗いて見たら、結構な数の方が見に来ていたのでびっくり
1年ぶりの更新ですいません・・

相変わらず気分屋なもので・・・

スティールパンに関わる時間が大幅に減っていて、モチベーションも
上がらず ブログへの関心も同期してしまっています。

今しばらくは、のんびり更新ですかね 

最近、スティールパンのスクールをやりたい、イベントやりたいけど・・
というお話もちらほら来るようになりました。

スティールパンに関わって10年余り 少しずつだけど確実に浸透してきた
感じがします。 でも 同時に、以前やってたけど今はお休み・・・と
いう方々も 周囲では目立つようになって来ました。

一人でも多くの人が、長く楽しめるような・・ そんな楽器で居て欲しいし
そうであると信じてます。

お休み中の方々も、時々は音を出してあげてね・・ 

以上 独り言 

 そろそろ動かなきゃ

パノラマも終わり、わがバンドの渡航組もそろそろ帰国かな?
今年初めてトリニへ行くメンバーもいるようなので、現地での
貴重な体験が、ますますPan Loverとして熱を帯びる事を期待
している今日この頃です。


トリニへ発注していたSteelpan いつものごとく入荷が送れています。
カーニバルが始まってしまったので、こりゃしばらく来ないなと
思っていた矢先に連絡が来ました。

製作は完了したが、カーニバルの為 shippingが出来ないと・・
カーニバル終了後すぐに送ると・・・

また始まったよ(T_T)  Ash Wed直後に、トリニダードの面々がしっかり
働くとは思えませんけどー  復活祭までには届くかな??
このペースに付き合って、まもなく10年になろうかと思いますが未だに
向こうの感覚には付いていけない・・・



其処へ、カリフォルニアから朗報が

響きが明るく、最近ファンが増えているシグナルヒル こちらでは継続して
ロームのテナーパンが入手可能
さらに、ダブルテナー、ダブルセコンドも輸入可能となりました。
セコンドは、最低音がLOW F# とLOW E の二種類 いわゆるLOW SECOND とHIGH SECOND
ってやつですね。 また選択肢が広がりました。

しかし、脱クロームの動きは ここUSAでも進められていて PANLAND社同様のパウダー
コーティングやニッケルメッキなど 新しい試みがされていました
近々に詳細は発表できると思われますが、ニッケルメッキはサンプルを見てきましたが
なかなか良い感触でした。これで安ければ文句無しなんですけどね ・・・

ニッケルメッキ仕様とクロームを並行して取り扱う方向で、夏前には入荷するでしょう。



さて 今年の夏のイベントですが こちらも準備作業に追われています。
横浜開港150周年記念の年でもあるので、このような不況の嵐が吹く中ですが
開催へ向けて進めています。

進捗状況は このブログでもお知らせしますので お楽しみに (本当か??)


ブログ・・・ 何万人もいる ブロガー達・・・ 定期的にきちんと更新している方々は
全体の3割に満たないそうです。 書き出すと止まらない自信はあるのですが、気が向かないと
なかなか書き出せないこの性格  そろそろ 忘れられた存在になりつつありますかね 

このところ、プライベートで色々ありすぎて 仕事との狭間で非常に厳しい毎日を過ごして
いるのですが、気分転換にと思い 仕事のお昼休みに更新しています。
閉鎖する事も考えましたが、このところ 過去ログへのアクセスが増えているので 自分の
ペースで書き続けていきますよ 

ではまた 

ギターパン

神戸スティールパン カーニバルの時 ギターパンは
自分の楽器を持っていく予定でしたが、Tammyより強力な
オファーがあって、彼女の楽器をお借りする事にした。


彼女の楽器はexodusの置き土産 おそらくガッピーの作
使い込んであり、ところどころメッキも剥げているが、
鳴りは良かった。少々倍音が多く ぎらぎらした所が
あー パノラマ仕様だなーと感じました。
音がでかいので、弾く時には多少コントロールが必要なので
少し難しい楽器かも・・・でも、ストレートに鳴るので却って
楽なのかな??


演奏し終わったら 手がしびれてました。素材が硬いのかも?
でも、少々オーバープレイしてもへこたれない強さを持っている
ので良い楽器ですね しっかりした楽器です。
彼女の言う 爆音ギターというのは解る気がします。


僕の楽器はといえば、柔らかくて丸い音がします。
タッチの違いで音も変わるので、扱いは多少難しいですが
ふんわりした音が出せるので気に入ってます。


色々個性があって楽器は面白いですね。