神戸に行ってきました

神戸スティールパン カーニバルに出演しました。前日の懇親会で
主催の会長より、長田区の補助金が打ち切られてしまうということで
継続も微妙とか・・ 
しかし、大勢集まった仲間たちを見て なんとか来年も開催したいという
お言葉をいただきました。

イベントの主催の御苦労・・・いかほどのものか・・お察しします。
僕とは違い、企業の後援事業では無い本当の意味での自主運営ですから・・
ヤードの移転もあったそうで、さぞかしご苦労した事と思います。
それだけに、今回のパンカニの成功は本当に良かったですね。
今後も、陰ながら応援させて頂きます。


演奏に関しての印象はたくさんあって書ききれませんが、sukiyakiのK氏の
感想が印象的でしたね。k氏いわく ・・・・
’横浜パンフェスも良かったけど、長田でのテンションの高さは 何??
長田に照準を合わせて来とるのとちがう??と思うほど、どのバンドも熱い
テンション・・ まいるわ・・・’ とのこと(笑)


パンソニの大騒ぎ(失礼)やランデブの完成度、パンランド渾身のA-minor
も褒めていただきました。
パンランドは時間制限に入れるために選曲に悩んだ末テンポアップで帳尻を
合わせようという無謀な挑戦が、観る方にはある意味迫力があったのかも??
sukiyakiの出演が、皆をそうさせているんでしょうね・・・



僕はと言えば、パンランドでギターパンの演奏は、ほぼ1年ぶり・・・
急きょ設定された高速A-minorには笑うしかない状況でしたが、ここ長田の地は
ギターパン デビューの地なので、思い入れが強く張り切って演奏しました。

どういうわけか今回も右端で演奏・・他の出演者 しかもギター連中が集結して
いるのは気のせいだろうか?斜め後ろから見られるのは、気になってしようがない

某バンドのギター弾きから恐縮するほどお褒めの言葉を頂きました。
彼は今年パンを始めたばかりの新人だそうで、えらく感動したそうです・・・・
そうか・・・新人さんなら エア・パンはばれなかったな(爆)



今回は、いろいろ相談を持ちかけられたりして少々重い飲み会もありましたが
バンドの抱えている問題を話し合うことができるのも、長田ならではでしょうか・・
某バンドのGさん、がんばってね

では また 気が向いたら 更新します。  −かー

フィギュアGP

村主選手 残念ながら5位でフィニッシュでした。ロシアに拠点を移して
あまりニュースが入らなくなってしまい不安だったのですが、今回のフリー
ではジャンプがかなり良くなったんではないですかね

なかなか調子が出ないようですが、ジャンプの精度が上がれば彼女の演技力で
さらに進化していくことでしょう。
何といっても 世界フィギュアGP日本人初の優勝は、村主さんなんですからね

フィギュア界ではすでにベテランの年齢(でも、まだ27歳)ですが、現役で
挑戦している間は応援しなきゃ・・
調子の悪い時には、死ぬほど練習するしかないと 常々おっしゃってました。
がんばれー!!

一段落

パンヴィレッジ・コンサートも終わり、三月の単独ライヴ
へ向けて怒涛の16曲総ざらいが始まりました。

パンヴィレッジ・コンサートでは、前半好調な滑り出しで
よかったのですが、最後にきて少しばたついてしまいました。
しかしながら周囲では好評・・まあ話半分にしておきましょう

ステージ上では多くの課題が見つかりました
三月へ向けて仕切り直しです。

さて 以前も触れましたがPANLAND社のNEW FINISHED PAN ですが
なんと、デスぺラードスも採用したというニュースが流れてきました
来年のpanoramaでは色とりどりのパンが登場するんでしょうね
日本にも、早ければ春先にでも入荷して来るようです、楽しみです。

イベントの合間です

二週連続の屋外イベントが終わりました。緑に囲まれた環境での
ライブはすがすがしい物がありましたね。

一連のライブでふと感じたことですが、バンドのど真ん中で・・
ステージの中央で音を聞くのが、もしかしたら客席のどの場所よりも
いい音が聞こえるような気がします。

パンの形状からかも知れませんが、頭上を飛び交う音の渦の中に身を
置いていると幸せな気分になります。
まさに音の洪水・・しかし、このポジションには誰でもいられる訳では
なく、ステージサイズやバンドの編成により偶然性を伴う特等席

是非みんなに体感してほしいと思いました

演奏者ならではの感覚かもしれませんが・・

そういえば

ガレージに展示していたクアドロフォニック 売れました。
初ステージはいつなんでしょうかね 楽しみです。
編成が厚くなってうらやましいです・・・

では また

パンの入荷

まもなく、トリニダードよりコンテナが入荷します。
久しぶりに入荷ですね 今回の入荷以降いくつか大きな変更があります。

ロームフィニッシュの製造大幅削減

ダブルセコンドより大型のパンは全てクロームメッキモデルは製造中止
テナー、ダブテ、ダブセコは継続は可能ではあるが、価格の大幅値上げ

ダブルテナー、ダブルセコンドは尋常ではない値上げ幅になるため、
テナーパン以外は事実上製造中止といってよいでしょう。


大きな原因は、クロームメッキを取り巻く環境の変化が大きいと想像
されます。もともと、クロームメッキは劇薬を扱う作業工程があり、
処理排水などの規制が年々厳しくなっています。
実際 ドラムセットのクロームメッキは、USAから台湾、そして台湾から
中国と規制のゆるい国へメッキプラントの工場が移転しつづけています。

環境問題に直結するわけですね・・・

トリニダードではクロームメッキ工場が二件しかないと聞いています。
PANLANDも自社でメッキができるわけではなく、専門の工場へ依頼している
為、製造上の納期やコストに大きく跳ね返るわけです。

もともと下処理も丁寧ではなく、メッキの早期はがれ等珍しくない事を
考えると、近年のクロームメッキに関わる処理に対応することは困難な事
と想像できます。それゆえ、環境問題に関わる規制に対応する新規設備投資
は大きい問題でしょう。 そうでなければ、製作を諦めるほどの値上げには
至らなかったのではないでしょうかね


と言う事で、今回の入荷が実質クロームメッキの最終入荷となるわけです。
テナーパンのみ、継続する予定ですが大幅値上げになります。
既にセコンドは売約済みですが、御検討中の方はお早めにご連絡ください。

パウダーコーティング仕様

ローム事件の対策をPANLANDも当然考えており、塗装技術の研究により
車の塗装に近い、パウダーコーティングフィニッシュを発表しました。

トリニダードでもこのクローム関連の事件は関心が高く、このNEW FINISHが
非常に注目されています。
メッキと違い、塗装なので色が選べるわけです・・・あのカリビアンが飛びつかない
訳がありません。

特に、二重にコーティングしたPREMIUM COATEDは クロームメッキの楽器と比較して
音色的に全く見劣りしない充分なクオリティーだとか・・・価格も据え置き可能!!
サンプルのプレートを送ってきましたので、確認させていただいたところ なかなか
良い感触 BLACK CHROMEやSILVER SPARKLE等はかなりカッコいい!
キャンディーレッドやキャンディーブルーは原色・・・って感じで微妙かな?
でも、明るい色とりどりの楽器も楽しそうですね。
バンドで色をそろえたりしたら、きっとインパクトあるでしょう。

なんと、EXODUSはセコンド以下の大型パン全て、PANLANDのパウダーコーティング
を採用する事に決まったと連絡がありました。
その他、順次各バンドが採用するだろうという事です。

ロームメッキに近い色 EXTREME CHROMEというのもあるというので、ある意味
選択肢が増えたことは楽しみです 納期も早いらしい・・・(あやしいが・・)

今度のPANORAMAでは、色とりどりのパンがトリニを賑わすことでしょう。
日本には来年春頃 各種登場予定です。

さてさて

長田レポートから前回途切れたので、まーたでーすかー・・という
声がちらほら(爆)

長田の旅B-Side UPしようと思いましたが、すでにことパパさんが
詳細にわたり報告していたので、書くことがなくなってしまいました。
そう、ブログは鮮度が売りですからね、古い話はやめときましょう


と いいつつ

長田で、SSOのK氏と話し込んだ際に思いましたが、どのバンドも編成に
満足していない事があらためて判りました。
トリニダードのように大編成とまでは行かなくても、バランスの取れた
編成にするのは難しいね

SSOは、レネゲイズの楽器を一式引き受けたわけだから(今のカリマジの編成)
お手本のようなバランスのはずです・・・が弾き手が足りないんですと。
楽器は余っているらしい・・・

4-celloが3人もいるとの事ですが、いろいろ話していくうちにチェロはトリプル
とフォーの双方が必要なんだと改めて感じました。
特に30人を超えてくると中低域が重要になってきます。
そもそも、トリプルチェロとフォーチェロはパンの数がひとつ違うだけですが、
それ以前に性格がまったく違うものなので、どちらかで代用するのは無理がある
ということですね
トリプルチェロはディミニッシュ族 フォーチェロはオーギュメント族です。
トリプルが、ギターの補強や低域のメロディー双方に強みを持つ意味が ここに
あるわけです。しかし、低域のボリューム感としてはフォーチェロにはかなわない。
フォーチェロは、低域の輪郭がクリアなのでカウンターメロディーに最適なんですね

SSO の4-cello ひとつ うちのトリプルと交換しないかな・・・
4-CELLO 補強したいな・・・

なんちって

長田の旅

今年もスティールパン・カーニバルに行ってきました
ライヴ・レポートは誰か書くでしょうから、詳細は省きます。

PANLANDは今年、パンフェスタ以上のクオリティーを目指して
臨みました。ファンタが横浜に来れなかったこともありますが
今年はSSOが初参加するので、気合も一段と入る訳です。


自分としては、今年はいろいろありPANでの演奏には極力参加を
せずにきました。しかし、ギターパートmaさんのお気遣いなどで
1曲だけ(PAN IN HARMONY) ギターパンで参加しました。
ありがとね、なかなか面とむかっては言えませんが・・・

神戸での演奏は僕にとっては特別のものなんです、ここ長田は
ギターパンでのデビューの地ということもありますが・・・
それまでもテナーベースや6ベース等、イベントでの欠員対応で
演奏してきましたが、ギターパンが自分の相棒だと認識付けたのが
長田なんです。

バンドのデビュー曲 Sweet & Sexyを今回アレンジ変更して、かなり
レベルアップしました。この曲も演奏参加できればよかったんですが、
練習不足で断念スクラッチャーで参加しました。ステージ最上段で爆音の
渦の中に身を置いていると、もしギターパンで演奏していたら、きっと
感激して涙が出たかもしれないです・・・個人的な感傷ですが・・・
演奏内容で感激するかどうかは別問題ですけど(爆)



今年は演奏参加者以外でも、多くのplayerに会えました。
パノラマのmiyu,sonoe,k-gon あ、差し入れのアイス ありがとね 
ワン・ハーツのYさんもおひさでした。ほめてくれてありがとう!!

演奏者では何といってもSSOの皆さんでしょう。
昨年 代表Kさんと横浜や長田で他のバンドと交流したいんですという
お話を聞くにあたり、意外に交流がない現状にびっくりした記憶があり
ました。来年は必ず横浜にこれるよう双方でスケジュール調整をしましょう
と、この期間中かなり長いこと飲んだくれ・・いやいや情報交換をさせて頂き
大変楽しい時間をすごさせて頂きました。
来春にも富山でPANLANDとジョイントライブ検討しましょうと、盛り上がり
なんだか来年は楽しそう!またまた、パンの輪が広がりましたね 


SSOをみて思ったのは、個々人のスキルが高い事 技術面はもちろんですが、
演奏にあたってのノリやステージパフォーマンスは勉強になりました。
テナー4人で、ギターパン(大曲です)をやっちゃうステージ度胸は只者ではない。


無事閉会したこのライブにあたり、関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
当初、ファンタA氏よりタイムスケジュールを聞いた時点でこりゃ不可能だ
と思ったりしました。
しかしながら、転換作業の迅速さや運営業務の連携のよさに感動しきりです。
当のA氏は屈託のない笑顔で笑い飛ばす・・・少々のことでは動じないこのお方
の人徳のなせる業でしょうか・・ 最近はオーラが見えるようです。
イベントは、楽しくなくてはいけないんだというメッセージを、彼のオーラから
語りかけられたような気もしますね 見習わないといけないな
あせったり、むきになったりすると、周りを不快にするからね・・・反省


長田の旅 B−SIDE は、また後日UPします。
夜の課外活動を中心にお送りする予定です  ではまた